香雪医院は、江戸川区篠崎にある皮膚科・内科・整形外科・訪問診療・リハビリテーション施設を併設する医院です。

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都営新宿線「篠崎」駅より徒歩3分 駐車場完備

皮膚科
03-5879-7085
[診療時間] 10:00~13:00 / 14:00~17:00
※土曜日は9:00~13:00(毎週診療)
[休診日] 月曜、土曜午後、日祝日
内科・整形外科
03-5664-0777
[診療時間] 9:00~13:00 / 18:00~20:00
[休診日] 【内科】土曜午後、日祝日
【整形外科】水・木・金・土の午後、第一土曜、日祝日

顔の悩み

DERMATOLOGY

尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう:別名 にきび)

思春期に一度はできたことのある方は多いと思いますが、昔はあまり病気としてとらえられていませんでした。しかし、大人になってからでき始める方や、顔以外の背中や腕にできて悩んでおられる方もたくさんいらっしゃいます。また、今まさにできやすい思春期の方も、治ってはできて、治ってはできての繰り返しで不安を覚えている患者さんも多いと思います。にきびは徐々に疾患(病気)としての認知度が高まり、近年多くの新規外用薬が登場し治療法にも幅ができてきました。治療は外用薬、内服薬(抗生剤、ビタミン剤、漢方薬)があり、当院では患者さんの一人ひとりの症状を診ながら治療法を選択していきます。また自費診療ではありますが、ケミカルピーリングも施術可能ですので、お気軽にご相談ください。

ニキビを一緒に治そうProject

稗粒腫(はいりゅうしゅ)

目の周りなどの顔面によくできる小さな白いぷつっとしたできものです。頬や首にできる方もいらっしゃいます。年代問わず学童期~高齢者までできます。皮膚の代謝物がつまっており、長い年月をかけて自然にとれる場合もありますが、意外と治療できると知らない患者さんが多いです。保険で治療できます。ご相談ください。

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう:別名 老人性いぼ)

中年以降になると、顔面・頭部・体に見られる茶色~黒褐色のできものです。隆起してくるものもありいわゆる老人性のイボです。平坦なときはシミと思っておられる方もいます。顔面の頬やこめかみに複数できることが多く、悩まれている方も多くいらっしゃいます。液体窒素療法を行います。当院ではスプレー型の噴霧器がありますので、より効果的に治療ができます。

老人性色素斑(しみ)

老人性とはいいますが、20代後半から気になる方がおります。紫外線・ホルモン・摩擦等が原因となり、皮膚のターンオーバーが停滞することから目立ってきます。

自費診療になりますが、当院ではIPLとして国内で初めてシミ治療として薬事承認を得たNordlys(ノーリス)を導入しております。美容・自費診療のフォトリジュビネーション(シミ取り)の項目をご参照ください。その他に、シミ治療薬としてハイドロキノン5%クリームを置いております。日焼け止めを始めとした、ドクターズコスメも充実しておりますので、相談がありましたらお気軽にお越しください。

酒さ(赤ら顔)

お酒を飲んだ後のように顔が赤くなるのが、この病名の由来ではないかといわれています。30代以降の男女の頬や鼻を中心に赤みが生じ、女性に多い傾向があります。症状には次に示す4つの病型があります。毛細血管拡張型(全体的に頬などがふわっと赤くみえ、拡大鏡でみると毛細血管が拡張している)、丘疹膿疱型(ニキビのようなぷつぷつができる)、鼻腫瘤型(鼻の皮膚が厚くなり赤いコブのような膨らみができる)、眼型(眼の充血やかゆみがでる)

明確な原因は特定されていませんが、複数の要因が考えられています。寒暖差、化粧品や金属などの慢性的な刺激、皮膚表面の菌の感染、香辛料などの食べ物が要因としてあげられます。

治療法

ロゼックスゲルという抗菌薬の外用薬が2022年に保険治療可能となり、治療が大きく前進しました。その他に、テトラサイクリン系などの抗菌薬の内服や、いくつかの漢方薬を使用することもあります。

そして、自費の診療ではレーザー治療、当院でも活躍中のIPL(intense pulsed light)が日本皮膚科学会のガイドラインにも明記されており、有用な治療法です。詳しくはIPL(赤ら顔)の項目を参照ください。

保湿や紫外線対策などのスキンケアも要因を軽減させる重要な方法です。ご質問のある方は診察時にでお尋ねください。

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