こんにちは、皮膚科ナースです☆

アトピーという疾患、皆さんも耳にしたことはよくあると思いますが、

実際にどのような治療がされているかご存知ですか？

 

アトピー性皮膚炎の症状は主に湿疹とかゆみで、

良くなったり悪くなったりを繰り返してしまうのが特徴です。

もともとアレルギーを起こしやすい体質の方や、皮膚のバリア機能が弱い方に

多く見られる疾患です。

 

まずは外用薬(塗り薬)で治療を行い、コントロールが難しいようであれば、

光線療法や注射による治療などを行っていきます。

 

今回皆さんにお伝えしたいのが、デュピクセントという皮下注射による保険治療です！

デュピクセントはかゆみや炎症、バリア機能の低下を抑える効果のある注射薬です。

注射だと怖いなと感じる方もいるかもしれません。

デュピクセントによる治療で、かゆみがなくなったり、見た目が改善した患者さんの笑顔を見るたびに、

痛い注射を頑張っている甲斐があるなと感じます

そして今までは15歳以上の適用でしたが、生後6カ月以上の小児にも投与できるようになりました！

かゆくて眠れない、気が付くと掻いてしまっている、人目が気になって肌を出せない、、、

など、今まで仕方がないと我慢してしまっていたことが、変わるかもしれません！！

 

アトピーで悩まれている方、途中で治療をやめてしまった方、

いろいろな治療方法があるので、ぜひ一度来院されて相談いただけたらなと思います。

 

 

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