こんにちは、皮膚科ナースです☆

みなさん、イボなどを冷たい液体窒素で焼いたことありますか？

私、液体窒素のシューってするやつと言っています。笑

 

皮膚科の治療でよくあるのが、液体窒素による治療です。

一般的にみられる手足のイボ(ウイルス性ゆうぜい)や

脂漏性角化症というシミのように見えてしまう老人性イボなどの治療で使います。

ご本人やご家族など周りの方に1度はできてしまったことが

あるのではないかという身近な疾患なので

使わない日はない！というくらいたくさんの患者さんに行っています。

 

冷凍凝固法といい、－196度の低温の液体窒素を使用します

香雪医院にはスプレータイプのものがあり、霧状に噴射して患部に当てるため、

綿棒を液体窒素に浸して患部に当てるよりも、比較的痛みが軽く、効果も高くなります。

目元などの敏感な部分には綿棒も使います

 

ですが！やはり痛いです。私も治療しましたが、痛くないとは言えないです。

お子さんでもウイルス性疣贅はできやすく、1回で終わらせられる治療ではないので

数回通院していただく必要があります。痛みで通いたくなくなってしまうかもしれませんが、

大きくなったり増えてきてしまったりすると、もっと治療が長引いてしまいます。

ちょっとめんどくさい、痛いのイヤだなーと思っても

少しでもイボが小さいうち、個数が増えてしまう前に

頑張って治療に来ていただきたいなと思います。

 

 

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